子供が毛深いから脱色 それは無謀と言わざるを得ない事実
子供が毛深いのは、親としても悩みですよね。
大人だと剃る方法や脱毛や除毛などいろいろな手段が考えつきますが、子供の肌は大人よりもデリケートですから、やさしい方法を選びたいものです。
いろいろな処理方法の中で、脱色は、脱毛ほど負担にならないような気がしますが、実際はどうなのでしょうか?
脱色のリスクとは
脱色は、毛を抜いたり剃ったりしないで、目立たなくさせることができる処理方法。
カミソリ負けや埋没毛などの心配もないので、簡単で安全性が高い方法のように思えますよね。
でも、脱色は、一般的に考えられているより肌へのダメージが大きいものなんです。
脱色は、黒色の原因となるメラニン色素を分解させる成分が含まれているのですが、その成分はたんぱく質も溶かす働きがあります。
肌はたんぱく質からできているので、脱色剤が肌につくことによって、肌荒れや炎症が起きてしまうのです。
それに、脱色は、生えている部分だけに効き目がある処理法になります。
ですから、数日経って伸びてきた毛の根元は元の色のままなんですよ。
そうなると、頻繁に脱色しないと、生え際の色が目立って困ることになってしまいます。
肌の色に近づくので、目立たなくはなりますが、生え際が目立ってくるたびに脱色することになってしまいますよね?
どう考えても無謀でしょ。
そうやって脱色を短期間に繰り返すと、当然、お肌へのダメージは大きくなっていきます。
一見、子供に安全な方法のように思えますが、脱色は、肌へのダメージが大きいことを知っていただければと思います。
脱色を希望する人は多い?!
しかし、子供のムダ毛を、脱色で処理しようと思う親御さんは多いものです。
なぜ、それほど魅力を感じてしまうのか…。
シェーバーやトリマーでサクッと処理をしたほうが、子供にとっては良いと思うのですが…。
脱色は、1度目は大丈夫だったという子供も、繰り返しているうちに肌が弱くなり、しみやすくなってしまうことも…。
日常的に処理する方法としては、どう考えても無謀な方法としか思えません。
子供のムダ毛処理は脱色以外の方法で
では、子供のムダ毛処理はどうしたら良いのでしょうか。
カミソリは肌を傷めやすいのでオススメできませんが、ボディシェーバーやボディトリマーは使えます。
比較的安全性が高く、自宅でいつでもできますよ。
気になる部位を、ピンポイントで処理できるのもメリットですね。
個人的にはフェリエが秀逸だと思います。
子供に脱色は無意味というか無謀
子供も大人も、ムダ毛の悩みは同じです。
子供のほうが、毎日の学校でイヤな思いをする機会が多いかもしれません。
肌を傷めてもっとつらい状況にならないように、脱色ではない方法で対処してされてみてはいかがでしょうか?
根本的な解決になる方法もある、子供にぴったりの処理方法については、こちらに書いています。